大阪四季劇場で6月3日まで上演中の「サウンド・オブ・ミュージック」行ってきました!
「ドレミの歌」「エーデルワイス」「私のお気に入り」といった
子供の頃からどこかで耳にしていたあの楽曲たちがこの作品から生まれたものだと知ったのは
随分大きくなってからでした。
<STORY>
物語の舞台は第二次世界大戦直前のオーストリア。
現役軍人のトラップ大佐とその7人の子供たちの元に家庭教師としてやってきたマリア。
修道院を抜け出して山へ出かけたり、禁止されている歌を歌ったりと明るい性格のマリアは
トラップ一家と徐々に心を通わせて行きます。
しかし、戦争の炎は幸せに暮らしていた一家にも忍び寄ります。
反ナチスの立場をとっていたトラップ大佐にナチスの一員として召集令状が届きました。
果たしてマリアとトラップ一家の出した結論は。。。
良くミュージカルが苦手という人の意見に
『突然歌いだす必然性がない』と突っ込まれる方がいますが、
個人的にはその違和感は『サウンド・オブ・ミュージック』ではあまり感じられません。
少し悲しさを含むこの作品において、苦しい状況や一家が一つになるときのキーポイントにいつも歌・音楽があるからです。
突然ではなくて「怖かったらみんなで歌って明るい気持ちになりましょう」みたいな流れがある。
そういう事から考えて「ミュージカル初心者」の方にもおすすめできる作品です!
あとは子役の活躍!
作品の笑いどころは子供たちが担っています。
しかも地元のオーディションで選ばれた子供たち。
ひたすら関心、感動です。
大阪公演は6月3日に千秋楽を迎えます。
まだの方はお急ぎください!!
【サウンド・オブ・ミュージック】
http://www.shiki.gr.jp/applause/sound/index.html