7月6日(日)まで開催されている
特別展【ルーヴル美術館展-フランス宮廷の美-】
行ってきました!
あの旧居留地のあたりの風景っていいですねー。
三宮から元町のエリアは電車に乗らず歩きたい気分にさせてくれます。
当日券で行こうと思ったら着いた博物館前に15人くらい並んでてビックリしました。
世間の関心の高さを実感。
今回の展示は18世紀のフランス宮廷で実際に使われていた家具や小物、
絵画が展示されているんですが、もうこれが豪華絢爛!!
置時計への装飾の緻密さ、お盆1つ、お皿1枚までもこだわりぬいた細工はため息モンです。
展示は大きく2つのテーマに分かれています。
I 最愛王・ルイ15世の時代・・・ひたすら豪華
(1) 装飾への情熱 (2) 宮廷生活 (3) 新しい趣味
II ルイ16世の時代・・・少しシンプルに戻る流れ
(1) 新古典主義 (2) 最後の王妃
後半はマリーアントワネットの使っていた食器や家具なんかが展示されているんですが
旅行用食器セットみたいなんがあって、約90の小物が1つのアタッシュケースみたいなものに
完璧に収まる。
当時は馬車移動で揺れも激しいことも考えて細かい設計をされてる。
しかも全ての食器にマリー・アントワネットのイニシャル「MA」もロゴ!
アイドルのグッズか!みたいな。
確かに嫁いできた当初はアイドルみたいだったみたいですが。
あと、このセクションにはマリーの肖像画が展示してあるんですが
これが「最も忠実に描かれているもの」といわれているそうです。
ちょっと鼻が大きくて、オデコが広い。
失礼な事に当時この絵は不評だったそうです(笑)
「もっとキレイに描け」と。
どうなんだ??それ。
神戸市立博物館
特別展【ルーヴル美術館展-フランス宮廷の美-】
7月6日(日)まで開催。
午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
金・土曜日は午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで)
※休館日:毎週月曜日
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/57/museum/main.html
PS
2,3歳の子連れのお母さんが子ども抱きながら
「きれいね~、○○ちゃん大きくなったらこんなん買ってなぁ」
ゆうてたのが妙に面白かったです。関西LOVE。