2010年7月現在で3度の解散と2度の再結成を繰り返すバンドTHE VERVE。そのフロントマン、リチャード・アシュクロフトの新バンドのデビューアルバム。
とは言え、バンド名のRPAが彼の本名を表している事から考えればソロプロジェクトの4作目と言えるかも。
THE VERVE時代からのストリングを多用したロックは相変わらず壮大で、哀愁を帯びたメロディは感動的!
ラップやゴスペルまでも取り込んでUKロックからワールドロックへと進化する攻めの1枚。
この人がブルースするとこんなに豪華になるのか!と驚きながらも納得。(7曲目)