そんな言葉があるのかどうか分からないけどそう言いたい!
フジファブリックの2ndフル・アルバム
FAB FOX
「銀河」「虹」「茜色の夕日」の3枚のシングルを含んだこのアルバムは
最高のPOPアルバムに仕上がっています!
でもそれだけじゃない。
確かにPOPではあるんだけど、
バックトラックが異常にカッコイイ!
まず1曲目の「モノノケハカランダ」のイントロのギターにヤラレました。
続く「Sunny Morning」「銀河」とアップテンポで疾走感のある曲で
ググっと耳をひきつけといてカントリー風の「唇のソレ」でスカす(笑)
この曲結構ツボ。
アーティストが1曲1曲活きるように考えられる曲順ですが
ここまで狙い通りにそれぞれが際立っているってのはスゴイ。
確信犯です。この人たち。
中でも僕がニヤリとしたのは「地平線を越えて」!
この曲のギターのリフやオルガン、ベースの動き、、、
ディープ・パープルだ!
その次の曲は「マリアとアマゾネス」。
この中盤の展開って・・・ブロック・パーティか!
そうなのです。
フジファブリックには彼らが好きなんだろうな~という
アーティストへのオマージュを感じることが出来るのです。
しかもその趣味が僕とドンピシャ!
歌詞は志村正彦(Vo)ワールド満載でシュールかつサイケ感があるんだけど、
ラストの「茜色の夕日」は切ない恋の思い出と情景が目の前に浮かんでくる超名曲!
(この曲はインディーズ時代に別バージョンでリリースしてた!)
いやーこのアルバムは良い☆☆☆
聞き終えた後はまるで、一冊の小説を読み終えたような感覚です。
聴く人によって相当感想違うんじゃないかなー。
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