2008.03.25 tue @ 大阪フェスティバルホール
TOTOとBOZ SCAGGSのダブルヘッドラインコンサート行ってきました!
元々BOZのバックバンドのメンバーから結成されたのがTOTOだった
というロックの教科書で太線で書かれてそうなエピソードを思えば、
今回のツアーはまさに奇跡!
最初に登場したのはBOZ SCAGGS。
ノータイで黒のスーツをビシッと決めて颯爽と登場。
めっちゃ細いし、カッコイイ!!!
JOJO生で聴けたのが嬉しい。
これは聞いた話ですがCDではJOJOのサックス・ソロでは
ベースを弾いてないんです。
サックスが際立つように。
で、生でドキドキしながらそのパートを待つと。。。
やっぱ弾かない!
サックスの音だけがホールの客席・壁・隅々に響き渡る。
完璧なアレンジ。原曲通り。素晴らしい。
コーラスを含めて10人のバンドを従えてのAORショー。
時にギターを爪弾きながらゆったり聞かせる。
ライブ中盤でTOTOのデヴィッド・ペイチをキーボードに招き
そしてラストナンバーではさらにスティーブ・ルカサーが登場!
んー。
師匠のBOZの方がスマートでかっこいいぞ(笑)
続いてはセットチェンジ後TOTO登場!
CDで聴くよりかなりハードロック寄りのアレンジ。
これは現在の主導権を握るGt.スティーブ・ルカサーの影響のようです。
オリジナルメンバーは
Vo.ボビー・キンボール
Gt.スティーブ・ルカサー
Key.デヴィッド・ペイチ
の3人。
前回のツアーからボビー・キンボールは復活していましたが
引き続き自分の出番以外はこまめに舞台袖に引いてましたね。
なんでかな?
スティーブ・ルカサーのソロ長すぎるから?(笑)
あとこれも前回同様の大量のペットボトル。6本くらい足元にあった。
外見の変化は多々あれど、名曲の輝きは失われず。
「PAMERA」「ROSANNA」「HOLD THE LINE」イントロでやられました。
そしてアンコールは「AFRICA」。
盛り上がらないわけがない!
デヴィッド・ペイチが低音パートを歌って、サビはボビー・キンボールが歌う。オリジナル・メンバーがボーカルを分け合う姿に感動です。
そして、最後、本当のアンコールでは再びBOZ師匠登場。
選ばれた曲はBEATLESの「A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS」。
全てのミュージシャンが集合して少しゆっくり目で壮大にアレンジされた曲を機器ながら、このライブの後活動休止を発表しているTOTO、オリジナルのペイチの復活、師BOZとの共演、なんかいろんなことを考えてちょっと泣きました。
号泣に至らなかったのはみんなが楽しそうだったからだと思います。
素晴らしい想い出をありがとう!
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