現在、京都四季劇場で上演中の「ウエストサイド物語」見てきました。
1974年初めて四季版の「ウエストサイド物語」を上演してから34年。
近鉄劇場での最後の上演以来13年ぶりに復活した作品。
ミュージカルを見たことのない人でも名前は聞いたことがある人も多いのでは?
僕もそんな1人でした。
良く聞くけど、内容を知らない(^^;)
あらすじは
舞台は1950年代ニューヨークの下町ウエストサイド。
そこに2つの対立する不良グループがありました。
1つはイタリア系移民のジェット団、もう1つはプエルトリコ系のシャーク団。
顔を合わせればケンカが始まる、そんな抗争を続ける毎日。
ある日シャーク団のボス:ベルナルドは妹のマリアをNYに呼び寄せます。
妹を連れてパーティーに出かけたベルナルド。
そのパーティー会場には敵対するジェット団も出席していて
楽しいパーティは一転緊張に包まれます・・・。
そして、そこではもう1つの運命が動き出しました。
シャーク団のマリアとジェット団のトニーが恋に落ちてしまいます。
激しく惹かれあった2人の恋の結末は?
と、まぁ「ロミオとジュリエット」に代表されるストーリーです。
が、この場合は1950年代にあったアメリカでの人種差別問題が
大きく主題の中に盛り込まれていました。
ただの恋愛物語ではなく、時代のメッセージが込められたストーリー。
見終わった後、何ともいえない脱力感、喪失感を感じるのは
まだそのメッセージが生きて届いているからでしょうか。
「ウエストサイド物語」は京都四季劇場で7/10まで上演が決まってます。
http://www.shiki.gr.jp/index.html
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