なんだかんだで3枚目。
キャリアが出てくれば、バラードでも歌おうかとなりそうな、と言うか事実そういう風になっていくものだと思っていたけどこのバンドは違っていた。
バラードらしいバラードは一切無し。
少しアンビエントな雰囲気の浮遊感のある曲はあるが、それでもみんなで合唱するような流れにはならない曲。
THE MUSICの音楽はデビューの時からブレがない「ダンス・ミュージック」だ。
セットリストは最新アルバム「STRENGTH IN NUMBERS」に限らず3枚のアルバムから満遍なく演奏されていて、中でも2ndの楽曲群が異様なまでの存在感を放っていたのが印象的でした。
「アンコール」と言う形式はとらなかったもののTHE PEOPLEで本編終了、GETAWAYと4人全員がドラムやパーカッションを叩いたBLEED FROM WITHINが実質アンコールのような構成だったと思います。
余談ですが、レーベルの人にライブ前「KBCの物販の関係で9時30分にライブは終わりますから」と言うような事を言われた。
まぁサイン会があるからあまり押さないんだろう程度に思っていたら、実際ライブが終わったのは9時27分でした。すごい。
狙ったのかな?
***
今回素晴らしかったのはKBCもだ。
確実にMUSICファンの心を掴んだと思う。
40分のライブ後に「カッコイイやん」「CD買おう」の声があちらこちらで聞こえた。
欲を言えばNOT ANY MOREがフワっと始まった事くらい。もっとガツンとイントロ来てほしかった(笑)
でも、全然問題なし。勢いが見えた!
スポンサーサイト
Comment
Post Comment
コメントの投稿