映画がヒットしている中、本を読みました。
良い本。
映画化されるのも納得。
登場人物も少なくて読みやすい。
脳に障害があり記憶が80分しか持たない博士
その家に派遣された家政婦
家政婦の息子
博士の義姉
口下手な博士が、周りの人々に自分の考えを伝えるために
話す様々な「数字にまつわる話」を聞くうちに
この本を高校時代に読んでいたら
もう少し数学を好きになっていたかも。
と思った人は多いのでは。
僕は理系学生だったけど数学が好きという訳ではなかったです。
与えられた数字をいくつかの公式に当てはめて答えを出す
数学はパズルの要素が強いと思っていました。
でも博士によれば「数字」そのものに意味があって
しかも新しい公式が発表されたとしても
それは「世界が出来た瞬間にすでに存在していて
じっと発見されるのを待っている」そうだ。
映画も行こ。
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めちゃくちゃ感動するってわけじゃないけど
「ああ、良い話だなぁ」って素直に思いますよね。