クリブスに元スミスのジョニーマーが参加しての初来日。
アルバムはもはや別バンドと言って良いほど音が変わった。
ライブは…?
こちらもものすごく洗練されている!
下手のジョニーマーは控え目にしているが存在感がすごい。
だからなのか力強くはあるけれど弾けた感じがしない。
これは成長なのか?
なんだかモヤモヤしてしまった。
続いて本日のメインイベント!
アークティックモンキーズの登場。
こちらもメンバーチェンジはないまでも3枚目で渋く方向を変えた。
秋の切ない雰囲気にはぴったりだけど、今までと違いすぎる音に正直戸惑った。
だからライブが見たくてわざわざ東京に来たのだ。
結果は…
凄まじい進化を感じた良いライブだった!
これまでの彼らのライブはアップテンポでバンバン乗せるんだけども、決して3曲も4曲も続けたりはしない。
1曲ごとに楽器を変えるような構成。
これは正直言ってそのまま勢いで踊らせてくれ!と思わざるを得なかった。
これはオーディエンスの勝手な意見だが早い曲が1曲づつ来られても…と言う感じだ。
ところが!
今回は今までと同じように1曲ごとに楽器を変えると言うスタイルは同じなのに、3枚目の渋い曲が挟まることによってライブは構成に緩急が生まれて1曲ごとにブレーキをかけられているようなストレスがない!
全員の演奏技術も格段に上がっている!
秋を思わせる渋い3枚目のアルバム「ハムバグ」はアークティックモンキーズに大きな実りをもたらしたようだ。
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