想像以上にロックなライブでした!
1978年のデビュー以来様々な名曲を生み出してきたアメリカンロックバンドTOTO。
新作Falling In Betweenを引っ提げてのツアーは【まだまだ現役】を
高らかに宣言したようなパワーに溢れたライブでした。
見た目がちょっとQUEENのフレディー風に見えるヒゲをはやした
ボビー・キンボールのハイトーン・ボイス、そしてギターのスティーブ・ルカサーはハード・ロック色を増したサウンドと陽気なMC,パフォーマンスでライブを引っ張ってくれていました。
新曲は素晴しかったし過去の名曲も、アレンジを変えたバージョンがありとても楽しめました。ロザーナなんかは前半ジャズアレンジで聴かせといて後からスタンダードなアレンジに戻してくれるという演出。
さすがに演奏レベルが高いTOTO!!
スティーヴのギター、グレッグのキーボード、サイモンのドラム・ソロや途中のアコースティック・バンドコーナーなどサービス精神たっぷりな構成もうれしかったです。
アンコールは2回あってラストはやはり「アフリカ」。
サイモンがドラムでリズムを刻み始めると少しずつ各パートの音が重なる。
あの印象的なキーボード・ソロもほとんど原曲に忠実なアレンジで再現。
最後はメンバー1人1人が抜けていき、最後はまたサイモンが残ってフィナーレ。
他にも、
曲のイメージにピッタリの照明も綺麗でした!
ステージが照明だけで神殿のように見えたり、
楽器との連携もバッチリで特にドラムとのコンビネーションは最高でした。
カーテンコールで一番目の席に座ってた小学2、3年生の男の子が
スティーブにステージまで上げられていたのも微笑ましかった(^^)
TOTO
来日メンバー
STEVE LUKATHER - guitar, vocals
SIMON PHILLIPS - drums
MIKE PORCARO - bass
BOBBY KIMBALL - vocals
GREG PHILLINGANES - keyboards, vocals
TONY SPINNER - guitar, vocals
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