昨年のエレグラ以来のオールナイト・ライブです☆
ベスト・アルバム「ザ・グレイテスト・ヒッツ(初回生産限定盤)(DVD付)」
リリース直前で乗りに乗ってるファットボーイ・スリムことノーマン・クック。
24日水曜日にもここでライブをしていたんですが、
引き続きオープニング・アクトに「zZz」「CAGEDBABY」。
さらに日本からも2人のDJが出演していて
プチ[FATBOY SLIM FESTIVAL!]って感じでした!
今回はメインのライブの前にまずオープニング・アクトも良かった。
いろいろ大人の事情もあるとは思いますが、結構高い確率で
「このバンドのOPにこのジャンルのバンドはないだろ!!?」
という事があります。
単体で見れば上手いし、出る所に行けば評価は高そうなのに
メインと乗りが違うもんだから客が乗れない、冷めてしまうという
残念な現象・・・。あれはOPのバンドにもかわいそう。
しかし、今回の海外招集組みは違った!
ドラムのビョルン・オッテンハイムとオルガンのダーン・シンケルからなる、ガレージ・ロック・デュオ「zZz」は
アンドリューWK的なD&Voの外見と声に
オシャレな、でもレトロなオルガンで独特のグルーヴを作り出していました。
思わず最前列で見ていたらビョルンが降りてきて2回くらい触れた(笑)
↑
音楽に関して異常にミーハー
(ついでに演奏後にフロアに普通に出てきていたので握手もしてもらったエヘっ)
その後に登場したのはノーマン・クックと同郷、UKブライトン出身のトム・ガンディーによるポップ・エレクトロ・プロジェクト「CAGEDBABY」
。
正式にデビューしたのは去年という新人ですが
「楽しませてやろう、何かしてやろう」というエンターテインメント性がチラホラ。
セットの中にはブロック・パーティのREMIXも。
後半には馬のカブリ物まで登場(笑)楽しかったです。
そしてメイン・アクト。
ファットボーイ・スリムことノーマン・クックがこのあとステージに登場。
舞台セットはステージの上にさらに1.5mくらいのステージがあり、
その上でプレイ。
ステージ後ろと1.5mステージの全面はLEDスクリーンになっていて
真正面から見るとノーマンがスクリーンの中央で浮かんでいるように見える。
初めてのノーマン。
緊張する。
照明が落ち、いよいよノーマン登場!!
ノリ軽い!!!!!!(笑)
ダボダボのハーフパンツに裸足、さらに
ウルトラマン柄のアロハシャツ!?
メッチャ笑顔だし!
でもライブを見ていると
セットに要所要所でニコニコしながらオイシイ曲を入れて来たり、
レコード・ジャケットのタイトルを見せてオーディエンスを煽ったり
小型のテルミンのような機材で遊びの要素を入れるとか
この人懐こいキャラクターこそノーマンの魅力だと分かりました。
ノーマンと他のDJの大きな違いは素材数。
そして、オリジナルだけでなく良い曲、気に入った曲は新旧関わらず
セットに組める様にREMIXして行く感覚だと思います。
今回のライブでは定番も含めて
BORN SLIPPY / UNDERWORLD
SUNSHINE OF YOUR LOVE / CREAM
DAYTRIPPER / THE BEATLES
WHEN THE SUN GOES DOWN / arctic monkeys
Feel Good Inc./ GORILLAZ
Kids with Guns / GORILLAZ
CRAZY / GNARLS BARKLEY
なんかが聴けました。
GNALS BARKLEY のCRAZYは今UKシングルチャ-トN0.1の新曲。
この辺りをすでに取り込んでしまっている所が凄い。
他にライブの演出として
入場した時に3Dメガネみたいなのを渡されました。
覗いて見ると照明がスマイル・マークに見えます(笑)
ステージ上での生着替えもありました。
ウルトラマン・アロハからサッカー日本代表のユニフォームに着替えて
背中にはしっかり「NORMAN」の文字。さすがfromサッカー大国。
途中でCAGEDBABYのトム・ガンディーがドリフのコントで登場しそうな
白鳥を腰につけて登場。
後半では馬のカブリ物も再登場していました!
ノーマン自身がライブを楽しんでいるのが見ていて楽しい。
変な動きのダンスは爆笑しました。
文字では説明できません!ライブに行って爆笑してください!
ライブの時間はたぶん2時間半くらいだったと思いますが
時間過ぎるのは早かった~。
会場を出る時に明るくなったZEPP周辺の景色を見て
今までのライブがホントに夢のような錯覚すら覚えてしまいました。
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