今の俺たちは1stの頃とは違う!
そんな強い意志を感じるライブでした。
MGMTと言えばNYインディーシーンからエレクトロ+サイケデリックなロックで一気に
ミュージックシーンの一線に登場。
2many DJ'sを始め多くのアーティストがリミックスを手掛けてクラブシーンでも大ブレイクしたユニットです。
ところが2ndでは一転エレクトロは影をひそめて
生音メインのサウンドに。
当時のインタビューでもいつまでも1stを絶賛し続けるメディアと進化する自分たちの音楽性に
やや違和感を感じていると語っていました。
ライブは5人編成のバンドスタイル。
そして当然ライブも2nd中心のバンドアレンジ進んでいきます。
比較的早めにプレイされた1stのスマッシュヒット「Time to Pretend」は
バンドで再現!オリジナルとはまた違う迫力がありました。
ステージの壁には生VJのサイケデリックな映像が曲とシンクロしながら変化し
その光はメンバーの体もキャンバスの一部として取り込んでいました!
そしてライブ終盤。
MGMT最大のHIT曲「KIDS」。
これをどんなアレンジで聴かせてくれるのか!?
みんなが期待のまなざしでステージを見つめる中、彼らが見せたのは・・・
カラオケ!!!
完全なるカラオケ!!!!
バックバンドも袖に帰ってメンバー2人がマイクを持ってカラオケwww
それでも盛り上がる会場。
途中で舞台袖に戻ったり、なんかザックリ歌ってる!?
最後はフェードアウトで「KIDS」終了www
いやーロックですな。
つまり彼らにとってもはやKIDSはそうゆう曲なんでしょうね。
過去の曲。
最後はまるでTHE BANDを思わせるようなアコギを中心とした渋いステージングで幕を下ろしました。
次はどんなサプライズを届けてくれるのか。
まだまだMGMTには隠し玉がありそうです。
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