ぴあフィルムフェスティバル。
現代若手映画監督の登竜門となりつつあるコンペ!
先日、大阪会場で3本の映画を観ました。
その中で「光」というわずか13分の作品が強く心に残りました。
父が病気であることを聞いた一人の青年が
日帰りで実家に帰ることに。
実家ではいつもの会話。
いつもの風景。
でも寂しげな父の姿。
夕方、帰る青年に「お父さん起こそうか?」と声をかける母。
やんわり断る青年。
帰る途中、ふと夕焼けに照らされる実家のマンションを見上げてみると
そこには息子を見送る父と母の姿があった-。
なんでしょうか・・・。
なんだか切ない。
人に優しくなれそうな気がする映画です。
この映画を製作された濱本監督が上映終了後に登場して
インタビューを受けられていましたが、
この映画に登場する実家のマンション・ご両親はなんと
監督ご自身のお父さん&お母さん!!
ナイス演技っス!!
助演男優&女優賞は是非このお2人にぃぃぃ!このフェスはこれから全国を回ります。
次は神戸。
詳しくはこちらをチェック!
http://www.pia.co.jp/pff/
さらに!
濱本監督の映像がネットで見れます。
こちらは監督いわく「実験映画のようなもの」だそうですので
裏・濱本監督作って感じでしょうか(笑)
ご覧下さいませ☆
http://ameblo.jp/enbuzemi/entry-10014642907.html
<<<追記06/09/20>>>
観客が投票で決める「観客賞」というのがあるんですが
なんと大阪会場で「光」が監督賞を受賞!!!やったぁ!!
良い映画は「観客」が決めるんです☆
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